多くの語学学習者は、最初の一言を準備するのが得意です。駅がどこか聞く。小さいサイズがあるか聞く。授業が何時に始まるか聞く。もう少しゆっくり言ってもらえるか聞く。
それは役に立ちます。よい質問は扉を開けてくれます。
でも難しいのは、その一秒後によく来ます。答えが返ってきたときです。
小さな修正はこれです。答えも練習する。
質問は扉でしかない
質問は練習しやすいものです。一枚のカードに書ける。訳せる。声に出せる。そのまま使う場面も想像しやすい。形がはっきりしています。
でも実際の会話はそこで止まりません。相手が答えます。答えは短いかもしれません。速いかもしれません。予想していなかった言葉が入っているかもしれません。そこで、反応する、確認する、同意する、選ぶ、お礼を言う、次の小さな質問をする必要が出てきます。
多くの学習者が固まるのは、この二手目です。質問は知っていたのに、その質問が連れてくる答えには備えていなかったのです。
だから、正しいフレーズを覚えていても会話で困ることがあります。文はうまくいった。でも場面は続いたのです。
質問だけで十分に感じる理由
質問は集めやすいです。よくある目的に合っているからです。
- 値段を聞く
- 道を聞く
- まだあるか聞く
- 繰り返してもらう
- 何時に始まるか聞く
どれも実用的に感じます。実際に実用的です。問題は、質問がただの文ではないことです。質問は、相手に話してもらうための招待です。
招待だけ練習していると、来客に驚くことがあります。
たとえば「これの小さいサイズはありますか」を覚えるのは役に立ちます。でも次に来そうな答えも練習すると、もっと使えるようになります。
- 「青ならあります」
- 「奥に一つあります」
- 「すみません、ありません」
その答えに対して、学習者は次の一言を持てます。
- 「青で大丈夫です」
- 「見てもいいですか」
- 「わかりました、ありがとうございます」
どれも立派な文ではありません。そこが大事です。会話を前に進めるのは、たいてい小さくて普通の一言です。
役に立つ答えの練習
すべての答えを予測しようとしなくて構いません。それをすると練習が迷路になります。
実際に聞きそうな質問を一つ選びます。そこに、返ってきそうな答えを二つ足します。そして、それぞれに短い返事を一つずつ用意します。少し緊張していても言えるくらい短くします。
たとえば:
- 質問: 「博物館は何時に開きますか」
- ありそうな答え: 「九時です」
- 返事: 「よかったです。ありがとうございます」
- ありそうな答え: 「今日は休みです」
- 返事: 「ああ、明日は開いていますか」
または:
- 質問: 「もう一度言ってもらえますか」
- ありそうな答え: 相手が同じことを繰り返す
- 返事: 「ありがとうございます。わかりました」
- ありそうな答え: 相手がゆっくり言い直す
- 返事: 「助かります。ありがとうございます」
目的は会話の先を完璧に読むことではありません。最初の文のあとに、小さな道を作っておくことです。
台本ではなく、ターンを練習する
この習慣は、台本ではなくターンとして考えるとうまくいきます。
台本は会話全体をコントロールしようとします。でも実際の人は、こちらの台本どおりには話しません。ターンはもっと小さいものです。「相手がこういう種類のことを言ったら、次に何ができるか」と考えます。
それだけで十分です。
これは、聞くことと話すことの間にある力を鍛えます。何かを聞き、十分に理解し、簡単な次の動きを選ぶ力です。最初の一文を覚える力とは別のものです。
答えを予想しておくと、聞き方も変わります。すべての単語を拾おうとするのではなく、答えの種類を聞けるようになります。はいなのか、いいえなのか、時間なのか、場所なのか、選択肢なのか、訂正なのか、問題なのか。その種類がわかるだけで、返事は楽になります。
とても小さく保つ
この練習は、一枚のメモに入るくらいで十分です。
- 質問
- ありそうな答えを二つ
- 短い返事を二つ
それだけです。
枝を十個作ると重くなります。小さく保てば、持ち運べます。カフェに入る前、メッセージを送る前、通話に入る前、レッスン後に一つの質問を残しておきたいときに使えます。
教材に出てきた質問にも使えます。質問だけで止まらず、会話の中で答えが何をしているかを見ます。確認しているのか、断っているのか、選択肢を出しているのか、聞き返しているのか。
それから次の一言を練習します。
やらなくていいとき
すべての文に答えの道を作る必要はありません。次のようなときは飛ばして構いません。
- 認識できれば十分なフレーズを学んでいるとき
- 場面が予測しにくすぎるとき
- 材料が今のレベルよりかなり高いとき
- もう負荷が高く、一つよい質問を言えるだけで十分なとき
質問できるようになるだけで十分な勝ちになることもあります。それも本物の進歩です。答えはあとで構いません。
でも本当に使いそうな質問なら、二手目も少しだけ用意しておきましょう。
実用ルール
質問を実際の会話で使えるようにしたいなら、やることはシンプルです。
その次の一言も覚える。
質問は場面を開きます。答えの練習は、その場面の中に残る助けになります。